C1だと、様子見になることが多いです。
きちんとした予防を行えば、それ以上むし歯が大きくなることを防ぐこともできるからです。

C2の場合、むし歯を削り取り、代わりのものを詰める治療が必要になります。
象牙質は柔らかいので、すぐむし歯が進行してしまうため、
早急な治療が必要になります。
また、神経近くまでむし歯が進行している場合、痛みを感じている場合も多くあります。

治療方法はいくつかあります。
その一つがCR（シーアール）です。

C3のむし歯は、神経まで到達してしまっているため、根っこの治療が必要になります。
この頃になると、ドクンドクンという痛みが、何もしなくても続いたり、
それも超えてしまうと、痛みを感じない方もいます。

むし歯は自然治癒はしません。
痛みがなくなったからといって放置は絶対にしないでください。
特にこの時期のむし歯は、残っている歯も少なく、折れやすかったり、
食べかす等も残りやすくなっているため、まわりの歯もむし歯になってしまいます。

また、折れてしまうと、抜かなくてはいけなくなり、
部分入れ歯やブリッジにしたとしても、保険でも１万円前後のお金がかかってしまいます。

むし歯は早期発見早期治療です！！

根っこの治療